2013年 01月 12日
小学生に無料で朝食を |
イギリスBlackpoolの小学生12,000人に、今週から地方自治体が朝食を無料で提供することに。
学校の先生たちは、朝食を摂らずに登校する子供があまりにも多いと感じているらしい。
この「無料朝食提供計画」は3か月間、試験的に行われる。予算は700,000ポンド(約9900万円強)。子供たちが空腹のまま1日をスタートすることがないようにすること、そして子供たちの集中力/学力の向上が目的とされ、家庭の収入額にかかわらずに提供される。
朝食の内容は:
シリアル
果物
ヨーグルト
牛乳
地方自治体代表の話:
「どの子もおなかが満たされ、勉強する支度が整った状態で1日をスタートできる。」
「朝食を賄う余裕がある家族と、そうでない家族を区別はしない(つまり全員に無償で提供する。)」
Blackpoolはイギリス国内で貧困層の率が高い地域の1つ。寿命が短く、飲酒・ドラッグ問題発生率が高い。
「こういった背景から、Blackpoolの子供たちは栄養不良状態に陥る可能性が高い」と、地方自治体代表。
また、ケロッグ社が行ったアンケート調査によると、5人の先生のうち4人が、子供たちが朝食を食べずに学校に来る例を知っている、と答えたらしい。
そして問題は悪化していると多くが感じている。先生が自腹を切って食べ物を子供に買い与えるケースもあったという。
金銭的な問題と同時に、お粗末な子育てのしかたに大きな原因があると先生たちはみている。
「多くの家庭で、親は子供が自分で勝手に朝食を摂るようにしている。これは、子供が朝食を摂るように監督すること以前に、単に親に時間がないとか朝食を用意する気がないことが原因、とある先生は報告する。
健康的な朝食がどんなものか、ということを知らない親が多く、子供ら(と、その親)が大きなチョコバーや炭酸水を飲みながら登校する姿がよく見られる。また、朝起きるのが遅くて朝食の準備ができない親もいる。
登校前に十分な食事を摂らない。あるいは朝食がわりにジャンクをつまむことにより、子供たちは登校してきても集中できないし、態度が悪くなる可能性がより高くなる、とある先生は指摘する。
BBCニュースより
これは地方自治体が首つっこむことかね~?親の責任だと思うけどな~
無償で提供されるシリアル、果物、ヨーグルト、牛乳なんか、どれも家庭であらかじめセットしておけるものばかり。火を通すわけじゃあるまいし、朝起きれない親なら、夜のうちにトレイの上にでもセットして冷蔵庫に用意しておけば、子供は朝それを引っ張り出して食べるだけ、簡単ちゃう?
ああそうか。ヘルシーイーティングに対する親の認識が低いのが問題なんか。お腹すいたらビスケットでも食べとき、てな感じなんかな。
まあ確かに、未来を担う子供たちがお腹すかせてるんじゃあ、なんとかしなきゃ、だけどさ。
今の親たちが「健康的な朝食」がどんなものか知らないのは、結局誰も教えなかったから、やし、それ学校の責任でもあるやんな。今頃になってやっと学校でもヘルシーイーティングとか教えるようになったけど。遅すぎるわな。
朝食を食べない=>集中できない=>学力低下=>中途退学=>仕事もなく=>生活保護など社会福祉手当てのお世話になる=>国・自治体の財政を圧迫
あるいは、
朝食を食べない=>集中できない=>学力低下=>中途退学=>仕事もなく=>ぷらぷらして、暇つぶしや気分転換に飲酒・ドラッグに走る=>育児放棄、家庭内暴力などの問題発生
など、さらに大きな問題に発展する可能性が大きいことは確か。たかが朝食、されど朝食。
この地方自治体はかなりせっぱ詰まってるんやろね。ここでなんとかせな、アカン、と。だからこの、全国どこも財政切り詰めて苦しいこのご時世にあえてこんだけの予算を割いてるんや。
限られた予算をどこに当てるか、本当に投資が必要なところはどこか、と考えたらやっぱりこの国を担う子供やったんやね。
学校でみんなで朝食を摂ればもちろん楽しいし、何を食べたらいいのか、というメッセージも伝わるし、お腹が満たされたら授業に集中することもできるから学力向上も期待される。
これと平行して、大人にもヘルシーイーティングの必要性を教える動きもあって欲しいな。
学校の先生たちは、朝食を摂らずに登校する子供があまりにも多いと感じているらしい。
この「無料朝食提供計画」は3か月間、試験的に行われる。予算は700,000ポンド(約9900万円強)。子供たちが空腹のまま1日をスタートすることがないようにすること、そして子供たちの集中力/学力の向上が目的とされ、家庭の収入額にかかわらずに提供される。
朝食の内容は:
シリアル
果物
ヨーグルト
牛乳
地方自治体代表の話:
「どの子もおなかが満たされ、勉強する支度が整った状態で1日をスタートできる。」
「朝食を賄う余裕がある家族と、そうでない家族を区別はしない(つまり全員に無償で提供する。)」
Blackpoolはイギリス国内で貧困層の率が高い地域の1つ。寿命が短く、飲酒・ドラッグ問題発生率が高い。
「こういった背景から、Blackpoolの子供たちは栄養不良状態に陥る可能性が高い」と、地方自治体代表。
また、ケロッグ社が行ったアンケート調査によると、5人の先生のうち4人が、子供たちが朝食を食べずに学校に来る例を知っている、と答えたらしい。
そして問題は悪化していると多くが感じている。先生が自腹を切って食べ物を子供に買い与えるケースもあったという。
金銭的な問題と同時に、お粗末な子育てのしかたに大きな原因があると先生たちはみている。
「多くの家庭で、親は子供が自分で勝手に朝食を摂るようにしている。これは、子供が朝食を摂るように監督すること以前に、単に親に時間がないとか朝食を用意する気がないことが原因、とある先生は報告する。
健康的な朝食がどんなものか、ということを知らない親が多く、子供ら(と、その親)が大きなチョコバーや炭酸水を飲みながら登校する姿がよく見られる。また、朝起きるのが遅くて朝食の準備ができない親もいる。
登校前に十分な食事を摂らない。あるいは朝食がわりにジャンクをつまむことにより、子供たちは登校してきても集中できないし、態度が悪くなる可能性がより高くなる、とある先生は指摘する。
BBCニュースより
これは地方自治体が首つっこむことかね~?親の責任だと思うけどな~
無償で提供されるシリアル、果物、ヨーグルト、牛乳なんか、どれも家庭であらかじめセットしておけるものばかり。火を通すわけじゃあるまいし、朝起きれない親なら、夜のうちにトレイの上にでもセットして冷蔵庫に用意しておけば、子供は朝それを引っ張り出して食べるだけ、簡単ちゃう?
ああそうか。ヘルシーイーティングに対する親の認識が低いのが問題なんか。お腹すいたらビスケットでも食べとき、てな感じなんかな。
まあ確かに、未来を担う子供たちがお腹すかせてるんじゃあ、なんとかしなきゃ、だけどさ。
今の親たちが「健康的な朝食」がどんなものか知らないのは、結局誰も教えなかったから、やし、それ学校の責任でもあるやんな。今頃になってやっと学校でもヘルシーイーティングとか教えるようになったけど。遅すぎるわな。
朝食を食べない=>集中できない=>学力低下=>中途退学=>仕事もなく=>生活保護など社会福祉手当てのお世話になる=>国・自治体の財政を圧迫
あるいは、
朝食を食べない=>集中できない=>学力低下=>中途退学=>仕事もなく=>ぷらぷらして、暇つぶしや気分転換に飲酒・ドラッグに走る=>育児放棄、家庭内暴力などの問題発生
など、さらに大きな問題に発展する可能性が大きいことは確か。たかが朝食、されど朝食。
この地方自治体はかなりせっぱ詰まってるんやろね。ここでなんとかせな、アカン、と。だからこの、全国どこも財政切り詰めて苦しいこのご時世にあえてこんだけの予算を割いてるんや。
限られた予算をどこに当てるか、本当に投資が必要なところはどこか、と考えたらやっぱりこの国を担う子供やったんやね。
学校でみんなで朝食を摂ればもちろん楽しいし、何を食べたらいいのか、というメッセージも伝わるし、お腹が満たされたら授業に集中することもできるから学力向上も期待される。
これと平行して、大人にもヘルシーイーティングの必要性を教える動きもあって欲しいな。
by sabasuki
| 2013-01-12 06:28
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