2013年 04月 16日
重量制航空券 |
サモア航空が、世界初、「重量制航空券制度」を取り入れました。
どういうことかというと、自分の体重+荷物の合計重量にキロ当たりの金額を掛けた分を支払うというもの。
オンラインで予約する際には自分の体重と荷物の重さを「自己申告」して前払いする。もし少なめに自己申告してても、実際に空港でもう一度測りなおすからバレバレ。とは言っても、2%程度の重量オーバーは見逃してくれるみたい。でも、自己申告よりも軽くなったからといって返金されるわけではないらしい。
予約してから搭乗するまでに痩せちゃった人はどうなるのかなあ~と思ってたら、それなりの理由があったら考慮します、ということらしい。例えば病気でやせ細っちゃったとか・・・。
このシステムだと、体重の軽い小さい子供連れにとってはずいぶん安くなる。考えてみたら、100kgを超える体の大きい人と20kgぐらいの子供が同じ料金を払うのは不公平。飛行機は重量が重くなったらその分燃料も多くなるんやし。
じゃあ、身体が大きい人は身体が小さい人に比べてたくさん払うことになるけど、その見返りは?というと、快適に過ごせるよう、シートを動かしたりピッチを広くしたり、周囲に人が座らないようにするなど配慮してくれるらしい。
ええんちゃう?
他の航空会社もこれに追随するのでは・・・と一瞬、航空券が安くなるのかもと期待したけど、よく考えたらあんな大勢の旅客を一人一人空港で体重測定するなんて手間をかけることは絶対ないだろうから、これは小さい旅客機にだけ適用するシステムやね、きっと。
ところがエアバス社は、窓側と真ん中の席を狭くし、通路側の席を広くするという計画を発表したらしい。大きい(幅が広い)席に座る人は割高料金を支払うことに。でもちょっと待って!今よりもシートの幅が狭くなるってどうよ?太ってなくても飛行機の席って狭苦しいのに・・しかも、小さい方の席は安くはならないらしい。
身体の大きい人が今よりも少し幅広い席に座れてちょっと快適になるその分、小さい席に座る人はますます窮屈な思いをする・・・・これはアカン。不公平やわ。得するのは航空会社だけやん。
ノースウエスト航空では、座席のアームの間に収まりきらない人は2席分支払うことになってるらしい。うん、それはわかる。
席の幅を狭めるのは、アカンで!
どういうことかというと、自分の体重+荷物の合計重量にキロ当たりの金額を掛けた分を支払うというもの。
オンラインで予約する際には自分の体重と荷物の重さを「自己申告」して前払いする。もし少なめに自己申告してても、実際に空港でもう一度測りなおすからバレバレ。とは言っても、2%程度の重量オーバーは見逃してくれるみたい。でも、自己申告よりも軽くなったからといって返金されるわけではないらしい。
予約してから搭乗するまでに痩せちゃった人はどうなるのかなあ~と思ってたら、それなりの理由があったら考慮します、ということらしい。例えば病気でやせ細っちゃったとか・・・。
このシステムだと、体重の軽い小さい子供連れにとってはずいぶん安くなる。考えてみたら、100kgを超える体の大きい人と20kgぐらいの子供が同じ料金を払うのは不公平。飛行機は重量が重くなったらその分燃料も多くなるんやし。
じゃあ、身体が大きい人は身体が小さい人に比べてたくさん払うことになるけど、その見返りは?というと、快適に過ごせるよう、シートを動かしたりピッチを広くしたり、周囲に人が座らないようにするなど配慮してくれるらしい。
ええんちゃう?
他の航空会社もこれに追随するのでは・・・と一瞬、航空券が安くなるのかもと期待したけど、よく考えたらあんな大勢の旅客を一人一人空港で体重測定するなんて手間をかけることは絶対ないだろうから、これは小さい旅客機にだけ適用するシステムやね、きっと。
ところがエアバス社は、窓側と真ん中の席を狭くし、通路側の席を広くするという計画を発表したらしい。大きい(幅が広い)席に座る人は割高料金を支払うことに。でもちょっと待って!今よりもシートの幅が狭くなるってどうよ?太ってなくても飛行機の席って狭苦しいのに・・しかも、小さい方の席は安くはならないらしい。
身体の大きい人が今よりも少し幅広い席に座れてちょっと快適になるその分、小さい席に座る人はますます窮屈な思いをする・・・・これはアカン。不公平やわ。得するのは航空会社だけやん。
ノースウエスト航空では、座席のアームの間に収まりきらない人は2席分支払うことになってるらしい。うん、それはわかる。
席の幅を狭めるのは、アカンで!
by sabasuki
| 2013-04-16 01:59
| あんなこと・こんなこと