2013年 06月 11日
放置ショッピングカートお知らせアプリ |
UKのスーパーマーケットにあるショッピングカート。 買い物に使って、終わったらスーパーマーケットの出入り口横とかに戻すんやけど、戻さないでそのまま押して家まで帰る客がいるらしい。
UK全国のショッピングカート総数約200万台。そのうち約40万台が行方不明ではないかとカートの製造業者は語る。
ある町では、1つのストリートに20台以上のショッピングカートが放置 されていたのが発見された。家の前に置いてあったケースもあるらしいから、これは完全に家とスーパー間を「往復」してるといえる。ちゃっかり「マイ・カート」にしてるんや。すごいわ。
「赤信号皆で渡れば・・・」状態やな。
そういえば、なんでこんなところに?と思うような、スーパーから遠く離れた路上に放置されてるカートを見かけたことあるわ。
それから、川に落とされてるカート。最初見たときはショックやったなあ「誰があんなことするんやろ・・・他にすることないんかいな」と呆れるやら腹が立つやら。
路上放置されたカートや、川や運河に落ちてるカートを回収するのは自治体の責任で、その後持ち主であるスーパーマーケットは罰金を払ってカートを引き取る。自治体によっては毎月50~100台を回収してるらしく、人件費もばかにならないし、頻繁に路上放置されてるもんやから、回収しても回収しても追いつかない状態。ったくしょーもないことする人間、多すぎるわ。
効率よく放置カートを回収するために、Wanzlというカート製造会社がアプリ「Trolleywise App」を考案した。
放置カートを発見した一般人がカートの写真を撮り、アプリの「報告」ボタンを押すと、GPS情報と写真がWanzlに通知され、どこに放置カートがあるかがわかるようになっている。回収担当者はその情報をもとにしてカートを回収、錆などがある場合は補修し、またスーパーマーケットに戻す、と言う流れになるらしい。
1台報告・回収されるごとにWanzlは小額をチャリティ団体「Trees for Cities」に寄付することになっている。
自分が住んでる地域の美化向上にもなるし、都会に緑が増えることにもなるのでインセンティブとしては十分やな。
まあ使った人が戻したら一番ええんやけどな・・・。
そういえば、一部のスーパーではカート同士がチェーンで繋がってて、1ポンドコインを入れるとロックがはずれてカートを1台使えるようになってるねんな。
この手前の黒い部分に1ポンドコインを差し込むと、向こう側のロックがはずれるので、手前の1台が使えるようになる。
このカート、使い終わってきちんともとの場所に戻して、再度ロックをかけるとコインが戻ってくる。だからお金を取り戻すためには、カートをきちんと戻さなあかんから多分ここのカートはあんまり行方不明にならへんのちゃうかな。
Sabaが昔よく行ってたスーパーではこのシステムやってんけど、スーパーに着いて、1ポンドコインを持ち合わせてなくて、仕方なくsaba夫と二人で両腕に食料品をかかえて買い回ったこと数回あるわ。めっちゃ情けない姿。途中で落としそうになるしな。
最近知ってんけど、コインキーリングというのが売られてて、これは1ポンドコインと形状が同じなので、コレを持ってたら1ポンドコインを探す必要もなく、両腕に食料品抱えて買いまわることもないし、便利。
他のスーパーも、この制度を導入したらいいんちゃうかなあ。まあ文句を言う人は多いやろうけどな。1ポンド持ってないからカート使われへんやん、とかゆーて。ほんで、あんたとこでは買い物せーへんで、カート使うのに1ポンドいるなんて。よそで買うわ、とかなりそう。
地域にある各社のスーパーで一斉にこのシステムを取り入れない限り、自分とこのお客さんがよそに流れて行ってしまうのは、困るやろうから、誰も先頭切ってはやらへんやろなあ。
ということで上述のアプリ、結構いいんちゃうかな?
UK全国のショッピングカート総数約200万台。そのうち約40万台が行方不明ではないかとカートの製造業者は語る。
ある町では、1つのストリートに20台以上のショッピングカートが放置 されていたのが発見された。家の前に置いてあったケースもあるらしいから、これは完全に家とスーパー間を「往復」してるといえる。ちゃっかり「マイ・カート」にしてるんや。すごいわ。
「赤信号皆で渡れば・・・」状態やな。
そういえば、なんでこんなところに?と思うような、スーパーから遠く離れた路上に放置されてるカートを見かけたことあるわ。
それから、川に落とされてるカート。最初見たときはショックやったなあ「誰があんなことするんやろ・・・他にすることないんかいな」と呆れるやら腹が立つやら。
路上放置されたカートや、川や運河に落ちてるカートを回収するのは自治体の責任で、その後持ち主であるスーパーマーケットは罰金を払ってカートを引き取る。自治体によっては毎月50~100台を回収してるらしく、人件費もばかにならないし、頻繁に路上放置されてるもんやから、回収しても回収しても追いつかない状態。ったくしょーもないことする人間、多すぎるわ。
効率よく放置カートを回収するために、Wanzlというカート製造会社がアプリ「Trolleywise App」を考案した。
放置カートを発見した一般人がカートの写真を撮り、アプリの「報告」ボタンを押すと、GPS情報と写真がWanzlに通知され、どこに放置カートがあるかがわかるようになっている。回収担当者はその情報をもとにしてカートを回収、錆などがある場合は補修し、またスーパーマーケットに戻す、と言う流れになるらしい。
1台報告・回収されるごとにWanzlは小額をチャリティ団体「Trees for Cities」に寄付することになっている。
自分が住んでる地域の美化向上にもなるし、都会に緑が増えることにもなるのでインセンティブとしては十分やな。
まあ使った人が戻したら一番ええんやけどな・・・。
そういえば、一部のスーパーではカート同士がチェーンで繋がってて、1ポンドコインを入れるとロックがはずれてカートを1台使えるようになってるねんな。
この手前の黒い部分に1ポンドコインを差し込むと、向こう側のロックがはずれるので、手前の1台が使えるようになる。
このカート、使い終わってきちんともとの場所に戻して、再度ロックをかけるとコインが戻ってくる。だからお金を取り戻すためには、カートをきちんと戻さなあかんから多分ここのカートはあんまり行方不明にならへんのちゃうかな。
Sabaが昔よく行ってたスーパーではこのシステムやってんけど、スーパーに着いて、1ポンドコインを持ち合わせてなくて、仕方なくsaba夫と二人で両腕に食料品をかかえて買い回ったこと数回あるわ。めっちゃ情けない姿。途中で落としそうになるしな。
最近知ってんけど、コインキーリングというのが売られてて、これは1ポンドコインと形状が同じなので、コレを持ってたら1ポンドコインを探す必要もなく、両腕に食料品抱えて買いまわることもないし、便利。
他のスーパーも、この制度を導入したらいいんちゃうかなあ。まあ文句を言う人は多いやろうけどな。1ポンド持ってないからカート使われへんやん、とかゆーて。ほんで、あんたとこでは買い物せーへんで、カート使うのに1ポンドいるなんて。よそで買うわ、とかなりそう。
地域にある各社のスーパーで一斉にこのシステムを取り入れない限り、自分とこのお客さんがよそに流れて行ってしまうのは、困るやろうから、誰も先頭切ってはやらへんやろなあ。
ということで上述のアプリ、結構いいんちゃうかな?
by sabasuki
| 2013-06-11 21:34
| イギリスいろいろ