2014年 09月 24日
Open House London-Mansion House |
先週末、Open Houseに行ってきた。
Open Houseというのは、世間一般の人々に建築に関する理解を深めてもらおう、という目的で、政府機関とか企業、個人宅が一般公開される催し。ちなみに今年は約800件が一般公開された。
高層ビル、エコロジーハウス、公共施設、ビクトリアンハウスのリフォームなどなど、色々。
普段は足を踏み入れるどころか、近寄ることすら無理な首相官邸も一般公開される。ただし、首相官邸とその他数軒は抽選で当たった人のみ見学できる。
saba も首相官邸の見学に応募したんやけど、当たらんかった~
でも、友人が応募したMansion House見学の抽選に当たったので、見に行ってきた!
Mansion Houseは、18世紀に建てられた、シティ・オブ・ロンドン市長の公邸。え?あのボリス・ジョンソン氏が住んでる場所?と思ったアナタ、残念でした。
sabaも最初勘違いしててんけど、シティ・オブ・ロンドンというのは、ロンドンの1地域で、証券取引所、バンク・オブ・イングランド、その他金融関係が集中している場所。その市長さんの住んでる場所が、Mansion House。
(ちなみにボリス・ジョンソン氏はロンドン市長、つまりシティ・オブ・ロンドンをも含む、いわゆる「大ロンドン」の長)。
Mansion Houseは公邸であるとともに、シティ・オブ・ロンドン市長の執務室でもあり、各種ビジネス会議、協議会、晩餐会、接待の場として毎年約5万人が訪れる。
天井の模様とカーペットの模様が同じという凝りよう。残念ながら、カーペットの写真は無し。
当時の建築様式は全てを対にする趣向だったので、1部屋に暖炉2つ、ドアも2つ、といった具合。
もう、笑ってしまうほど、ゴージャス。
シティ・オブ・ロンドン市長は年に数回お客さんを招いて晩餐会をやるらしいねんけど、その費用は全て私費で賄われるらしい。なので、かなり裕福なバックグラウンドでなければ、シティ・オブ・ロンドン市長としてはやっていけない。任期1年、市長になれるのは、人生に1回限り。
30分間、ガイド付きでじっくり見学した。建物自体も興味深いけど、シティ・オブ・ロンドンとその市長の歴史も聞かせてもらえてすごーい満足。これが無料なんて、ほんまイギリスは懐が深いわ~。
Open Houseというのは、世間一般の人々に建築に関する理解を深めてもらおう、という目的で、政府機関とか企業、個人宅が一般公開される催し。ちなみに今年は約800件が一般公開された。
高層ビル、エコロジーハウス、公共施設、ビクトリアンハウスのリフォームなどなど、色々。
普段は足を踏み入れるどころか、近寄ることすら無理な首相官邸も一般公開される。ただし、首相官邸とその他数軒は抽選で当たった人のみ見学できる。
saba も首相官邸の見学に応募したんやけど、当たらんかった~
でも、友人が応募したMansion House見学の抽選に当たったので、見に行ってきた!
Mansion Houseは、18世紀に建てられた、シティ・オブ・ロンドン市長の公邸。え?あのボリス・ジョンソン氏が住んでる場所?と思ったアナタ、残念でした。
sabaも最初勘違いしててんけど、シティ・オブ・ロンドンというのは、ロンドンの1地域で、証券取引所、バンク・オブ・イングランド、その他金融関係が集中している場所。その市長さんの住んでる場所が、Mansion House。
(ちなみにボリス・ジョンソン氏はロンドン市長、つまりシティ・オブ・ロンドンをも含む、いわゆる「大ロンドン」の長)。
Mansion Houseは公邸であるとともに、シティ・オブ・ロンドン市長の執務室でもあり、各種ビジネス会議、協議会、晩餐会、接待の場として毎年約5万人が訪れる。
天井の模様とカーペットの模様が同じという凝りよう。残念ながら、カーペットの写真は無し。
当時の建築様式は全てを対にする趣向だったので、1部屋に暖炉2つ、ドアも2つ、といった具合。
もう、笑ってしまうほど、ゴージャス。
シティ・オブ・ロンドン市長は年に数回お客さんを招いて晩餐会をやるらしいねんけど、その費用は全て私費で賄われるらしい。なので、かなり裕福なバックグラウンドでなければ、シティ・オブ・ロンドン市長としてはやっていけない。任期1年、市長になれるのは、人生に1回限り。
30分間、ガイド付きでじっくり見学した。建物自体も興味深いけど、シティ・オブ・ロンドンとその市長の歴史も聞かせてもらえてすごーい満足。これが無料なんて、ほんまイギリスは懐が深いわ~。
by sabasuki
| 2014-09-24 05:03
| イギリスいろいろ