2008年 03月 19日
純粋に、欲望だけで動いた瞬間 |
ずっと昔、地元のフリマで見た瞬間、
あっ 好きっ 大好きっ と思って買った品。
多分、櫛みたいになってるギザギザ部分にハーブを入れてハンドルをくるくるやると、ハーブが刻まれるんじゃないかと思うんだけど・・・。
コレ、使ったが最後、ギザギザ部分にハーブが絶対つまると思う!
それに、洗ったが最後、錆びそう!!
・・・なので、一度も使ってませーん(笑)。
今日、なんかすごいタイトルですが(笑)、要するに衝動買いってことですねっ。
もともとケチな上、妥協ができない性質なので、食器や調理器具に限らず、衝動買いはしないほうなんですけど・・・
買う前に、
本当に使うか?
収納しやすいか・収納スペースはあるのか?
洗いやすいか?
素材はどうか?
何通りにも違う使い方ができるか?
長持ちしそうか?
色々検討して、最後に、値段と見合ってたらやっと買う、って感じで、かなり疲れます(笑)。
安物は腐るほど売ってるけど、値段も質もそこそこ、っていうのがないんですよねーUKには。
いいぞっ 欲しいぞっ と思うものは、たいてい、目ん玉飛び出そうな値札がついてます。
平たく言えばぼったくり(違っ)。
いいものをお手ごろ価格で、って日本のどこかの店のキャッチフレーズみたいだけど、そういう考え方はUKにはないのかなあ。
いいものは、「お金を出して買える人だけのもの」、なのよね、UKでは。
お金のない人は、「いいもの」を欲しがったりもしないし。
このへんが、ちょっとズレてるなーと自分で思います。
お金ないくせに、いいものを欲しがる自分。
日本だと、そういう人たちに「値段も質もそこそこ」のものを売ってくれるので、満足感を得られるんだけど、それと同じことをUKで求めちゃダメなんだーって、最近になってやっとあきらめがつきました・・というか、あきらめなきゃなーと思い始めてます(時間かかり過ぎ)。
UKの階級制度は廃止になってますけど、人々の頭の中には確実に残ってると思います。
お金持ちとそうでない人たちは、飲みに行く場所も違うし遊ぶ場所も違う。
お金持ちの友達はお金持ちだけ。そうでない人と交わることはない。
「身分・階級」っていう言葉を意識する機会が多いですねぇ、UKにいると。
by sabasuki
| 2008-03-19 08:23
| お気に入り