こんなもんですUK生活
2016-06-26T23:21:28+09:00
sabasuki
ミッドランド地方在住16年。saba夫とムスメ(17歳)と過ごすUK生活のナンダカンダを綴っています。リンクフリー。ご一報くだされば、こちらからも遊びに行きます!
Excite Blog
UK国民投票-まさかのEU離脱
http://sabasuki.exblog.jp/22942736/
2016-06-26T23:21:29+09:00
2016-06-26T23:21:28+09:00
2016-06-26T23:21:28+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
まずこの国民投票には法的な効力はない。
国民の意向をたずねただけてあって、現政府はEU残留することに決めることは可能である。
ただし、国民の半数以上が離脱の意思を示しているのを無視してEU残留とすれば、当然与党・保守党に対する不満が爆発、次の国政選挙に勝つことは難しいと予測される。
残留派陣営を率いた現職のキャメロン首相は辞任を表明。
次期首相は10月の保守党大会にて決定される予定。
リスボン条約50条(正式にEU脱退を申し入れる)は急いで行う必要はないとの見解。
これに対してEU側は「即刻、リスボン条約50条を行使するように」強力に圧力をかけてきている。
UKのEU離脱によって世界の経済に大きな影響が出ていることを考えれば、一刻も早く離脱に関する話し合いを始めたいのは当然だろう。
ポンドは1985年依頼の全面安。
従って、UKへの輸入品が値上がりする。
今まで安いものを求めてEU国から買っていたフルーツや野菜も軒並み値上げになるだろう。
一方、全自治体が残留を望んだスコットランド(残留62%、離脱38%)は、EU残留の可能性を探るとともに、UKからの独立に関する2度目の国民投票を行う可能性大と発表。
スコットランドのこの動きは、さらに混乱・先行き不透明性を増長することになるだろう。
残留を訴えていた野党労働党のコービン党首に対し、労働党員から不満が噴出。コービン党首に対する不信任案を提出しようとした労働党議員が免職された。これに反対して、労働党内閣議員の半数以上が辞任する騒ぎになっている。
与野党ともに次期リーダーを誰にするか?という問題に直面しており、離脱に関する話し合いを始めるどころじゃない。内紛やってる場合じゃないのに・・・。
現在のところ、UK(UNITED KINGDOM=連合王国)は全然連合されていない、バラバラ分解寸前である。
与野党の次期リーダーが決まり、リスボン条約50が起動されるまでは株や通過は不安定のままだろう。
一旦リスボン条約50が起動されても、規定の2年以内に離脱交渉が終わる見通しは事実上ないとされており(あまりにも多岐に渡る条約改定が必要なため)、そうなると政治的・経済的不安は、長期化するだろう。
もしかしてもしかしたら「やっぱり残留します」と政府が発表するんじゃないか、世界経済・イギリス経済の安定のために、そんなことになるんじゃないか、という希望もちょっぴりある。
離脱派勝利が決まった日、UKの将来を悲観したsaba夫が「国外脱出するべ?」と聞いてきた。
「いいけど、どこに」?と聞くと、「パプアニューギニア」と言う。
「なんでパプアニューギニア??」と聞くと、
Because nobody cares about that country. (誰もあの国のことなんか心配しないからさ)
要するに、ヨーロッパやUKみたいに移民のことでガタガタ言わないし、大国にとってうまみのない(と言っては失礼だけど)国なので、誰が入国して働こうと、誰も気にしない、ってことらしい。
まあそれは冗談にしても、そんな冗談でも言わないと不安で押しつぶされそうな気持ちになってしまう、そんな週末。
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UK国民投票
http://sabasuki.exblog.jp/22578047/
2016-03-09T08:09:00+09:00
2016-03-09T08:12:22+09:00
2016-03-09T08:09:38+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
投票できるのは、UK、アイルランド、コモンウェルス(英連邦)に住む18歳以上の市民。海外に住むUK国民も、過去15年の間に選挙登録していれば投票できる。 ちなみにUKに住むEU国出身者に投票権はない。
そもそも、なぜ国民投票なのか?
UKがEU(当時のヨーロッパ共同体)に参加したのは1973年。その2年後にもEU残留/脱退を問う国民投票を行い、残留することになったものの、それ以降、世論や政治家たちから再度国民投票を行うべきとの声が高まってきていた。加盟して40年経ち、多くの国が加盟し、日常生活の広い範囲に渡ってEUが管理する事柄が増えて来た背景がある。
EU脱退を推進しているのは誰か、そしてその理由は?
世論は現在、ほぼ半分に分かれている。
UK独立党 (UKIP)、現役閣僚5人を含む与党保守党議員の約半数、複数の野党労働党員および 民主統一党(DUP)はEU脱退を推進している。
推進派は、UKはEUによって抑え込まれていると考えている。EUはビジネスにおいて多くの規定を強要し、また、メンバーシップ料として膨大な拠出をしているのにそれに見合う利点が小さいとしている。
推進派はまた、EU脱退により、UKが全面的に国境のコントロールをすることが可能になり、UKに仕事をしに来る人の数を減らしたいとしている。EUメンバーシップの柱の1つが「人の自由な動き」、つまり他のEU国に入国したり居住するためにビザは不要という考えであり、これによってUKはEUメンバー国として、他のEU国からの人の流入に関してコントロールする力がない。
推進派は「ヨーロッパ共同体」という考え方に反対である。
EU残留派は誰?その理由は?
現首相デイビット・キャメロンは残留派。閣僚の16人は首相側についている。保守党は政党として中立であると公約している。労働党、スコットランド国民党、プライド・カムリ党、自民党は全て残留派である。
残留派は、UKはEUメンバーシップによって利益を享受していると考えている。他のEU国への物品販売が容易であることや、若くて働く気のある移民の流入によって経済成長が促され公的サービスへの支払を助けている。EU脱退によってUKの世界での位置が損なわれるとし、圏の一員であるほうが好ましいとしている。
ビジネス関係は?
大型ビジネスは、多少の例外があるにしても、大筋では残留派である。EUの一員としてのほうが、お金、人、物品を動かすのが容易だからである。多くの中小企業は、EU内でのお役所的形式主義やくだらない規制がなくなるのを歓迎する傾向にある。
6月23日の国民投票に先だって、4月15日からEU残留/脱退キャンペーンが行われる。
UKがEUを脱退したらUKとEU国の関係はどうなる?
今のところ、はっきりしたことはわからない。なぜかというと、脱退が決まったら、その後UKはEU各国と個別の貿易条約を結ぶことになるからである。
想定される形はいろいろあって、
北欧型: EU脱退し、農・漁業、司法・内務に関してはEU規制から外れつつ、欧州経済地域(EEA)のメンバーとしてヨーロッパ統一市場に参加(金融サービスを除く)。
スイス型: EUメンバーではないが、セクター毎に貿易条約を協議する。
トルコ型: EU国と関税同盟を結んで製造品で統一市場に参加(金融サービスを除く)。
究極のところ、EU脱退推進派が望んでいるのは、「EU条例至上主義・欧州裁判所の権限・人の自由な動き・EUへの巨大な拠出金の要求を受け入れない」自由貿易協定。
残留派は、フランスやドイツをはじめとする他のEU国が、UKがEUの規定を「選り好み」することを許すはずがないとしている。ノルウェーやスイスは、EUの形成に関して意見を述べる権限はなく、多くのEU規定を順守しなければならず、統一市場に参加するために拠出金を支払っている。
(BBCニュース抜粋)
sabaはもちろん投票権はないけど、自分の住む国の未来を左右するこの国民投票の行方が大いに気になる。それにしても、世論の半分が脱退を望んでるって知ってビックリ。そんなことになったら株暴落、ポンド激安、企業が海外へ移動、と、大変なことになりそう・・・。まあこれから色々議論がなされて、みんなが真剣に考えるだろうから、まだ先のことはわからんけど。
今回ほど選挙権が欲しいと思ったことないな(笑)。
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UKで手作り味噌:2015年結果
http://sabasuki.exblog.jp/22279798/
2016-02-07T00:55:00+09:00
2016-02-07T00:59:27+09:00
2016-01-25T05:33:21+09:00
sabasuki
食べ物
去年作ったときはベトベトで味噌玉を作るのもやっと、というぐらいの柔らかさやったので、やっぱり水分多いのかーこりゃかびるなーと思っていたら、意外にもカビは発生せず。
右側の味噌の表面に浮いてるのは、たまりしょうゆ。大事に小瓶に移して隠してある(笑)。甘味があって、すっきりした味。
肝心の味噌を食べてみたら、甘口で美味しかった♪ きゅうりにつけて食べたくなったけど、きゅうりがなかったので、「味噌をつけたきゅうりの味」を想像しながら食べた(笑)。
写真上は2015年4月に仕込んだ味噌。
写真下は2014年にゆで汁無し・塩分率12%で仕込んで固く塩辛い出来上がりになってしまった味噌。ちょっと気になるニオイがした。捨てるにしのびなく、市販の甘口味噌と合わせて使っていたのでまだ少し残ってる。さすが2年物になると色が濃い!
2012年仕込み
大豆150g 麹300g ゆで汁64g 塩分率12%
2012年結果
2013年仕込み
大豆600g 玄米麹1kg 茹で汁600cc 塩分率12%
2013年結果は記録を忘れた。カビがかなりできた。白みそのような甘口。
2014年仕込み
大豆700g 玄米麹1kg ゆで汁無し 塩分率12%
2014年結果
カビはないが固く、塩辛い。ちょっと気になるニオイあり。腐っていたのではなさそうだったので、食す。
2015年仕込み
大豆600g 玄米麹1㎏ ゆで汁500㏄ 塩分率 10%
この配合で決まりかな?!]]>
パジャマ姿で登校
http://sabasuki.exblog.jp/22292024/
2016-01-27T05:39:10+09:00
2016-01-27T05:39:10+09:00
2016-01-27T05:39:10+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
内容は、「子供さんを朝送ってくるときは、せめて顔を洗って来てください。そして、パジャマ姿で来ないでください。」というもの。
UKでは、小さい子供を親が学校へ送り迎えするのが普通。歩いて来る親子もあれば、車で来る親子もいる。
寝起き、パジャマ姿のまま車に乗り、学校の近くに駐車し、子供を学校の門まで連れて行くんやろね。ほんの少し外に出るだけだから、パジャマ姿でもいいという考えなのか・・・。
校長によると、朝、パジャマ姿で子供を送って来る親の数が増えて来たうえ、最近では参観日や教師との面談時でさえもパジャマ姿で来校する親がいたことから、このような手紙を書くことにしたらしい。
「個々の生活について口出ししようというのではなく、朝起きて服を着替え、支度を整えるのは子供の良いお手本になるからです。」と校長。
それにしてもな~ パジャマ姿で学校に行くとは恐れ入るわ・・・
こんなことまでいちいち手紙でお願いせなアカンとは校長先生も大変やわな・・・。
BBCニュース
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宝くじ
http://sabasuki.exblog.jp/22278814/
2016-01-25T00:58:17+09:00
2016-01-25T00:58:18+09:00
2016-01-25T00:58:18+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
政府認定の宝くじで、1994年からスタート。
宝くじの販売総額の半分は宝くじ賞金として使われる。
28%はチャリティ団体へ寄付され、12%は国に収める税金、5%は宝くじ販売店へのコミッション、5%は販売総元であるCamelot社へ支払われる。
当たりくじを選ぶ様子を毎週土曜の夜テレビで放映。
時々繰り越しが重なってとてつもない金額が当たって大ニュースになる。
さて。販売総元のCamelot社では、つい最近33万ポンド相当の宝くじを当てた人を探している。
誰も名乗り出てないらしい。
33万ポンドってピンとこないし日本円でいくらかな・・・とネットで換算してみたら、なんと
5,592,293,058やと。これって55億円??間違ってる??
もし間違ってたとしても相当な大金であることは間違いナイ。
なんで誰も名乗らへんねん・・・と思っていたら。
つい先日、ある町の宝くじ販売店に当選くじらしきものを持った女性が来店。
店主曰く、確かに数字は全部あっていたが、日付とバーコードが読めない状態だったという。
この女性の話では、宝くじをジーンズのポケットに入れたまま洗濯してしまったらしい。
取りあえずくじを厚紙に載せ、袋に入れて、販売総元に郵送するようにアドバイスしたとか。
Camelot社が調べた結果、当たりくじを売ったのは確かにこの店らしい。
当たりくじの盗難、紛失、ダメージの場合、当たりくじを持つ人(または購入した人)は、くじ引き結果発表日から30日以内にCamelot社に手紙を書くことが、まず第一要件らしい。
その後、当たりくじであるかどうか、正当な購入者であるかどうか、調査がなされる。
それにしてもすごい金額。宝くじの収入は非課税なので、まるまる手元に残るわけやん。
55億やで(間違ってなければ)・・・よくも悪くも人生変わるやろなあ~
sabaも過去数回買ったことあるけど・・・一度も当たったことないなぁ。
買わなければ当たらない、のはわかってるけど。
多分、ケチな性分なんやわ(笑)。
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The Revenant (蘇りし者)
http://sabasuki.exblog.jp/22201496/
2016-01-17T01:51:22+09:00
2016-01-17T01:51:22+09:00
2016-01-17T01:51:22+09:00
sabasuki
映画
先日のゴールデン・グローブ賞で作品賞・監督賞受賞、そしてレオナルド・ディカプリオが主演男優賞を受賞してます。ちなみに音楽は坂本龍一氏。
楽しい映画ではないけれど、レオナルド・ディカプリオの迫真の演技、それからトム・ハーディーのいぶし銀のような演技、アーティスティックな撮影と、見応えのある作品でした。
映画のほぼ初めから終わりまで気が抜けず、ドキドキしながら観たので終わったらものすごーく疲れてしまったわ。主役がずっと「はぁはぁ・・・うぐっ・・・」とか苦しい呼吸をしてるんやけど、それをずーーーっと聞いてるから余計疲れるのかも。しかも撮影は極寒地で自然光のみを使って撮影されたっていうだけあって、ハンパない寒さがひしひしと伝わってくるし。
UKではR15つまり15歳以下は鑑賞できない映画に指定されています。sabaはもともとえぐいのが苦手なので、半目を開けて時には顔を背けて観てました。
実際に起こった話をもとにして書かれた小説を映画化したものらしいので、「本当にこんなことが・・・」と思いながら観るとドキドキが増幅します(笑)。
アカデミー賞にも12部門ノミネートされてるこの作品で、レオナルド・ディカプリオが悲願の主演男優賞を受賞するかどうか、注目されてます。
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New Year's Resolution 新年の抱負
http://sabasuki.exblog.jp/22116879/
2016-01-10T03:28:00+09:00
2016-01-10T03:30:36+09:00
2016-01-10T02:05:59+09:00
sabasuki
あんなこと・こんなこと
読んでくださってる方、新年明けましておめでとうございます。
年末年始、Sabaはムスメと二人で、日本に行ってました。
ほんの10日間やったけど、日本を満喫してきました。
今回は、ムスメのリクエストで金閣寺と伏見稲荷神社に行って来ました。
まあ両場所とも、聞いてはいたけど、ものすごい観光客で賑わってたわ~。
sabaは一昨年4月にも伏見稲荷神社に行ったんやけど、いやいや、今回はあの時よりもずっと人出があったような。
千本鳥居もこの通り、人が途切れることなくわらわらと歩いてた。
その後金閣寺へ。saba初の金閣寺。
もちろん写真で何回も見たことあったから、どんな建物か、ということはわかってたけど、とにかく笑ってしまうぐらいキンピカで、実物を一目見た瞬間思わず、「すごーい!」と言ってしまったほど。
その後しばらく「すごーい」を連発しながら写真撮影(笑)。
ここも観光客で賑わってたけど、敷地が広いのでそんなに押せ押せと言う感じではなく、ゆっくりできたかな。
この松の木は樹齢600年とかで、舟の形に刈り込んである。
建物はもちろんやけど、お庭がすごくキレイ。当日も庭師の方々が機械で枯葉を吹き寄せたり、砂利を整えたりしてはった。境内どこを見ても絵を見てるみたいにキレイなのは、このお手入れのおかげなんやろね。
さて。やっと時差ボケもなおり、新年の抱負を考える頭になりました。
2015年の抱負は:
引き続き、ズンバとヨガを続けること。それと、去年、結局できなかった、「身体を引き締める運動」を何か始めて続けること。それから、節目になる誕生日を迎えたので、ここからの10年をどんな風に過ごすのか、真面目に考えてみること。
となっていて(今過去ブログを見て思い出した)、ズンバとヨガは継続できてるのでこれは達成。
身体を引き締める運動は、地元のジムでやってるクラスに何度か参加。ただしヨガのクラスと時間が重なってしまうので、ヨガが休みのときだけしか行けず、あまり効果が期待できない・・・・。
節目の年はあっという間に終わってしまい、次の10年について考えることがあんまりなかったなぁ。
今年の抱負は、引き続き運動を続けることと、できるだけ心穏やかに過ごすこと。
・・・と書いてるこの瞬間にも、2番目はムリ・・・と思ってる自分(笑)。
本年も、のんびり更新していきます・・・・。
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クリスマスデコレーション
http://sabasuki.exblog.jp/21848308/
2015-11-19T00:07:58+09:00
2015-11-19T00:07:59+09:00
2015-11-19T00:07:59+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
やっぱり今年も早々と11月の初旬にクリスマスデコレーション完了。
んー写真がイマイチやなぁ
実は新しいスマホを買ってもらって(誕生日祝い~♪)、前のスマホに付いてたカメラよりも良さそうやったので、ちょっと期待しててんけど・・・ いやカメラじゃなくてもちろんsabaの腕やろうけど それにしても、ねぇ・・・。]]>
目の保養
http://sabasuki.exblog.jp/21818128/
2015-11-09T06:12:27+09:00
2015-11-09T06:12:16+09:00
2015-11-09T06:12:16+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
家具・雑貨を扱う店やってんけど、入口のドアを、わざわざ店員さんが開けてくれるというものものしさ。
この店員さん、たまたまドアの近くに立ってたのではなくて、ドアボーイなのだった。帰るときもドアの横に立っていて、sabaたちのためにドアを開けてくれたから、間違いナイ。
IKEAのゴージャス版って感じで、テイストの違うリビングルームやベッドルームがあって楽しかった。まあ売りモノのどれを見ても桁が1つ多いのでビックリしたけどな。
UKで生活してると、この国にはまだ「クラス(階級)」があるし、貧富の差が大きいことにも気付く。
違う「クラス」の人同志は、ほぼ一生交わることがない。なぜなら「クラス」によって行く店が違うし、行きつけのパブやレストランも違うから。もっと言えば、通う学校も違えば付き合う友人も違うのである。
一億総中流の意識が強い日本から来ると、ちょっと戸惑うところ。
このゴージャスな店内に興味がある方、コチラからバーチャルツアーに行けます。
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Palace of Westminster (ウエストミンスター宮殿)& Afternoon Tea
http://sabasuki.exblog.jp/21780830/
2015-11-02T06:59:21+09:00
2015-11-02T06:59:16+09:00
2015-10-28T07:44:09+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
Palace of Westminster (ウエストミンスター宮殿)
に行ってきた。日本でイギリスを紹介するときに必ずと言っていいほど登場するので、名前は知らなくても写真を見たら「ああ、あれね」とわかると思う。有名なビッグベンの横にある荘厳な建物、というかこの宮殿に併設されてるのがビッグベンなんやけど。
外側からは何度も見たことあるけど、今回は中の見学。
実はこの宮殿、一般にHouse of Parliament とも呼ばれていて、国会のあるところ。なのでsabaは当日までここが宮殿とは知らず、行ってビックリした次第。世界遺産に指定されてることも知らず、長年住んでるのに何にも知らず、ダブルショックやった。
11世紀に建てられたこの宮殿は、16世紀に火事で焼け落ちるまではイギリス歴代の王が住んでいた。
なので、中はものすごく豪華! いや、ベルサイユ宮殿の豪華さとはまた違うんやけど。ゴシック様式というものらしい。部屋数は1100やって。国会議事堂を見に来たと思ってたから、シンプルな内装を予想してたので、これには驚き。
16世紀の火事の後は、もっぱら国会や裁判所の機能を果たすようになった。
第二次世界大戦で何度も爆弾を受けたが奇跡的に残ったのがこのWestminster Hall. この天井梁の85%はオリジナルらしい。
古くはここで裁判が行われたり、王族の亡骸を安置する場所でもあった。現在は即位晩餐会や記念式典の場として使用されている。第二次世界大戦後、ここでで演説する栄誉を与えられた外国人は、フランス首相シャルル・ド・ゴール、南アフリカ首相ネルソン・マンデラ、法王ベネディクト16世、アメリカ首相バラク・オバマ。つい先月は習近平主席が訪問した。
写真撮影が許されるのはここまで。ここから先は一切撮影禁止。其処ここに警備員がいて目を光らせてるので、撮影はムリ。ここから先が豪華なのにいい~
まあね。セキュリティが厳しい場所柄、仕方ない。かつてこの国会議事堂に爆弾を仕掛けた輩(ガイ・フォークス)もいることやし。カメラに爆弾が仕掛けてあったらシャレにならんしなぁ。
普段国会が開かれる部屋に入ったとき、ベンチに座ってはいけないと言われていたのに、ベンチの肘掛に腰かけた初老男性がいた。警備員が即、注意しに来た。肘掛ぐらい・・・と思うけどねぇ。
他に見学したのは、エリザベス女王が国会開催時のスピーチを行う際に身づくろいをする部屋、上院議会、下院議会、セントラルロビーなど。オーディオガイド大人18ポンド、ガイドツアー大人25ポンド。
ちなみに国会や委員会開催中、希望者は誰でも見学することが可能。予約も何もなく、当日行って席が空いていれば早いもの順で入場見学できる。
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さてこの後はお楽しみのアフタヌーンティー。
迷路のような建物の中を案内人の後をついて歩くと、テムズ川に面した部屋に通された。が、これがなんだかイマイチで、ガラスドアはいいとして、屋根はテントのような作り。オリジナルの建物内でないのが、残念。どうやらちょっと前までは建物内で行われていたのが、つい最近こちらの広めのテラスに移動したらしい。多分より多くの人数を収容できるこちらのテラスになったんやろね。
メニューを見ると、なんだか少ない?? お茶の種類も少ないし・・・・。
そして出て来たのがコレ。
サンドイッチ3種、デザート2種。
一番下の、なんか和菓子みたい~~でもこれスコーン!ビックリよ、こんなスコーン見たことない・・・。お饅頭みたいやん。
味はどれも美味しかったけど、これで2人分ってのはちょっと淋しくない?
いやー腹ペコ状態(午後2時開始)だったから、食べたりない・・・。
お茶やサンドイッチのお替りもなく、しかも1時間経とうかという頃にお給仕のお姉さんが来て、「You ladies have a few minutes, thank you! (あと数分ございます)」とにっこり言い捨てて行った。
え? 1時間で終わり? これには驚き。次のは3時45分開始やから、早く片付けたいのはわかるけど・・・。
確かに量的には1時間で終える量ではあるけど・・・。ゆっくりアフタヌーンティーを楽しむ、というのとは、違う・・・。
27.5ポンドというのは確かにロンドンのアフタヌーンティーでは安い方。限られた時間内にさっと食べて次の観光ポイントへ!という向きには適してるかも。
優雅なアフタヌーンティーを所望している人向きではないわな。
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UKでマイタケ
http://sabasuki.exblog.jp/21752804/
2015-10-21T05:21:00+09:00
2015-10-19T05:43:49+09:00
2015-10-19T05:43:49+09:00
sabasuki
食べ物
15年前の自分に教えてあげたい。あと10年もすると、簡単に買えるようになるよ、って。
15年前にUKに越して来た時は、日本食自体イギリスでは広く知られてなかった。まだネットショッピングも普及してなかったし、日本食材を入手するのは難しかったなぁ。車で1時間ぐらいのところにある中華食品店に行くと、醤油やらお米なんかを買うことはできたけど、品数は限られてたし、割高やしで、買わずにあきらめたもの数知れず。
ないものねだりはやめよう、と決めて、手に入るものでなんとかやるようにしてた(肉を冷凍=>半解凍して薄くスライスとか!)ら、そのうちネットで色々買えるようになってきたし、今やこんなキノコたちを手軽に買えるようになった。ありがたい。
今日は、このキノコをどっさり入れた鍋!! 白菜、人参、西洋ネギ、豆腐、ホウレンソウ、もやし、生姜をたっぷり入れた豚ミンチの団子を中華スープで煮込む。夜は10度以下まで冷えるようになったから、鍋が美味しい季節。
取り皿にたっぷりのスリごま、レモン汁、醤油を入れ、具とだし汁を注いでいだきま~~す!
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チーズの食べ方色々
http://sabasuki.exblog.jp/21752776/
2015-10-19T05:16:01+09:00
2015-10-19T05:16:02+09:00
2015-10-19T05:16:02+09:00
sabasuki
食べ物
同じ白カビチーズのブリーよりも、カマンベール。
どこのスーパーでも売ってるカマンベールチーズのブランドから、「切れてるチーズ」登場。
なんてことはない、個包装されてるだけなんやけど、ランチに持って行くのに便利かな。
あと、食べ過ぎ防止になるわ。カマンベールってナイフでちょこちょこスライスして食べてるうちに形がきたなくなってきて、あーもう全部食べてまえーってなるから(え、ならへん?)。
カマンベールといえば思い出す、遠い遠い昔の話。友人を訪ねて東京に行った際、友人が連れて行ってくれたオサレな居酒屋で、カマンベールチーズのフライ(パン粉つけて揚げてある)を食べてんけど、中にジャムが入ってて超ビックリした。確か赤かったから、ラズベリーかイチゴやと思うねんけど・・・。あの頃はその組み合わせは斬新で、さっすが東京やな~!! と感心したわ。今じゃ珍しくもなんともないやろけど。というか、もう古くさすぎてどこでも食べられへんのかも(笑)。
チーズの組み合わせといえば、UKに来てから学んだ新しい味の組み合わせ。
それは、チーズとチャツネを一緒に食べること。
チャツネって果物・野菜とスパイス・ハーブを煮込んだソースで、甘酸っぱい味。カレーと一緒に食べる、ぐらいしか知らんかってんけど。
職場でクリスマスにもらったハンパーに入ってたチェダーチーズに、これまた一緒に入ってたチャツネのせて食べたらこれがもう、病みつきに。 濃厚なチーズに甘酸っぱいチャツネがぴったりマッチ。
この食べ方をこんな大人になってから新発見するとはねぇ。日本でもこんな食べ方するんやろか?チーズ自体、あんまり食べへんような感じやけど・・・。
そうそう、3コース料理(前菜・メイン・デザート)を頼むと、デザートの選択肢として、(例えば)チョコレートケーキ、リンゴタルト、チーズセレクション、みたいになってるねんな。
3コース以上やと、前菜・メイン・チーズ・デザートってなってる。
食後にチーズを食べるのは、日本人には馴染みないやんなぁ。どうやら発酵食品のチーズは消化を助けるらしいねんけど・・・。メインの後で食べるには、ボリュームがありすぎるねんなぁ、チーズって。
それに3コース料理の最後の締めくくりをチーズにするか甘いタルトにするか?言われたらやっぱり甘いのがええやんなぁ。 なんか終わった気せーへん。
でもチーズずきとしては、チーズも食べてみたいねんな。それでいっぺん、3コース料理の最後をチーズにしたことがある。前菜・メインと食べて、最後チーズな。3種類ぐらい出て来たかな。それもパン付きで(笑)。
美味しかってん。でも・・・やっぱり甘いものが食べたいと思ってしまったなぁ。でももうお腹はパンパン、みたいな。
sabaとしてはチーズは前菜にちょこっとだけいただきたいです、はい。
それにしてもカロリー高いものって美味しいよなぁ。
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高速道路で逆走行・・・・
http://sabasuki.exblog.jp/21740594/
2015-10-15T05:41:27+09:00
2015-10-15T05:41:27+09:00
2015-10-15T05:41:27+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
逆走行していた運転手は87歳、時間は午前2時半頃。
一体、どうやったら高速道路を逆走行できるのか?と不思議で、ちょっとググってみたら、意外なことに、高速道路を逆走したことがある、という話が結構あった。
そうした話に共通する点は、土地勘のない場所を走行していたとか、夜の走行だったとか、雨が降って視界が悪かった、など。
そして実際にスリップロード(イギリスで、高速道路へ入る道や、高速道路から降りる側道のこと。当然のことながら、一方通行。)を逆走行してしまったという人がグーグルマップのリンクを付けていたので、リンク先をのぞいてみた・・・・。
確かに・・・視界が悪かったらこの進入禁止のサインは見落としてしまうかも。
しかも夜遅い時間だと、こんな風に、高速道路に進入しようとする車が並んでることもないやろうから、うっかり左折進入してしまうかもしれない・・・・。
この道のどこかで左折する道がある、と左に曲がる道を探して走行していたらしい。で、ここを見つけてこれや~と左折したと。
幸いこの人は側道を逆走行してることにすぐに気が付いて、その場でUターンして事なきを得たらしいが、対向車が来なかったのはめちゃめちゃラッキーだった。
ここ数年来、日産やトヨタが「逆走行お知らせ機能」を搭載するカーナビを開発したというから、高速道路を逆走行するドライバーが結構いてるってことやねぇ・・・。
毎日の通勤に使う道は大丈夫やけど、知らない場所を運転する際はsabaも気を付けよう・・・・。]]>
UKで「かき氷」!?
http://sabasuki.exblog.jp/21673759/
2015-09-24T05:09:00+09:00
2015-09-24T05:11:41+09:00
2015-09-24T05:09:12+09:00
sabasuki
イギリスいろいろ
先日、久しぶりにロンドンに遊びに行った。この日はいいお天気で、気温も20度近くまで上がって、結構暖かかった。
ムスメの誕生日プレゼントを買うのと、sabaのヘアカット、ついでに日本食も買って夜ご飯も食べて・・・と1日あっという間に終わってしまった。
ヘアカットに行くと、美容師さんが「今日はトラファルガースクエアでジャパン祭りがあるみたいですよー」と教えてくれたので、ちょっとのぞきに行ってきた。何を期待するわけでもなかったけど、なんとなく、ジャパン祭りってどんなことやってるんかなーと偵察に。
トラファルガースクエアって結構広いんやけど、まあすっごい人出やった!ぎっしりって感じ。畳を敷いて柔道をやってたり、旅行会社やJRのブースもあって、誘致してるみたいやった。オリンピックも開催されるしな。大きいステージが設置されてて、そこではちょうど沖縄の音楽と踊りをやってるところやった。その後は三味線、お琴、尺八と、日本の伝統的な楽器の演奏が続いて、いやーなんか、こうして聞くと独特の音色やなぁ・・・。
あとお約束の食べ物の屋台がずらーっと並んでて・・・・焼きそば、たこ焼き、ラーメン、寿司、いちご大福、みたらし団子、ときて、あ!かき氷! もう何年も食べてない…最後に食べたのはいつやったか・・・・大体、日本に住んでてもかき氷をわざわざ食べに行くことはなかったから、ン十年ぶりかもしれない。もう食べたい気持ちでいっぱいになって、即行列に加わった。すっごーい長い列。終わりがどこか、わからんぐらい。
隣の屋台の列とかき氷の列がごちゃ混ぜになって、まるでラッシュ時のような混雑。
30-40分ぐらい待って、ようやく順番が回ってきた。
フレーバーは、抹茶(小豆付き)、イチゴ、マンゴーやねんけど、周りでかき氷を食べてる人たちはなんかカラフルなかき氷を食べてる。ひょっとして・・・数種のフレーバーをのせてくれるんやろか?!
レジのお兄ちゃんに聞いてみた。
「あの・・・フレーバーは混ぜてもらえるんですか?」
お兄ちゃんが何かゆーてるけど、よくわからない。「え?」と聞き直すと、
「イングリッシュ、プリーズ!」
と言われた・・・・ごめん。
だってお兄ちゃん、顔が完全に日本人やったから、つい日本語で聞いてしもた・・・・。
で、気を取り直して、「フレーバー混ぜてもらえるんですか?」と今度は英語で聞くと、
にっこり笑って「ノープロブレム、ノープロブレム!!」と言ってくれたので、Sabaは抹茶とイチゴ、ムスメとsaba夫はマンゴーを注文。
これ1つ5ポンド!日本円で約930円ぐらい?もうあり得へん!!どんだけプレミアム付きのかき氷やねーん。
しかもこのイチゴ、缶詰ぇぇええ
sabaの記憶の中のかき氷とはかなーり違う・・・・あんなに並んでこれかい・・・。ほんでどんだけ高いねん。
この時は完全に冷静さを失ってて、3人分も買ったから、なんと3000円近くもかき氷に払ってしまった・・・・材料は水とシロップやから、相当ふっかけられてる・・・。
それでもまあ、ムスメも喜んで完食してたし、ヨシとしよう。でももう絶対買わへん・・・・。
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Saba家の9.11
http://sabasuki.exblog.jp/21645692/
2015-09-15T05:06:22+09:00
2015-09-15T05:06:23+09:00
2015-09-15T05:06:23+09:00
sabasuki
お嬢日記
今年、17歳になった。
そういえば確か、 Sabaが10代の頃、「セブンティーン」っていう雑誌があったなぁ。今でもあるんかな?!
12、13歳の頃「セブンティーン」を書店で見かけると、なんかすごい大人の雰囲気かもしだしてて、その年齢にならな、見たらアカンような気さえしてた。 なんとなく、特別な響きがあるわ。
17歳って子供から大人に変わっていくビミョーな時期。いや、本人はもう、大人のつもりかも・・・。
で、誕生日の夕食は巻き寿司とトンカツ、とリクエストがあり、その上イチゴのデコレーションケーキも欲しいということだったので、その日は仕事を休んで1日かかりっきり。
何がそんなに時間かかったかというと、キャラチョコ作り。いやそれは、Sabaが慣れてないからやねんけど、まあ毎年思うけど目が見えない・・・ので細かい仕事が辛い。なるべく簡単な絵、&ムスメが好きなキャラクター、ということでこんなシンプルな犬やのに、午前中いっぱいかかってしまった・・・。
まあこれが17歳のバースデーケーキかと思うほど幼稚なキャラチョコ・笑。
しかし本人は「きゃーかわいーー」と大変喜んでいたので、キャラの選択は間違っていなかった様子。
ああちなみにこのムスメの髪の色はホントの色ではなくて、ブリーチです。夏休みの間だけ、真っ赤に染めるというので休みの間だけ、と好きにさせたんやけど、夏休み終わる頃またブリーチでこんな頭になってしまって・・・・。ひと夏に2度もブリーチをして髪を傷めたのでSaba夫からキツイお叱りを受けてたわ・・・。
学校は、自然の髪の色であれば染めててもええらしい。ピンクや緑はアカンけど、ブロンドはええらしいわ。ま、地毛はダークブラウンでほぼ黒に近い色なので、そのうちプリン頭になるやろな・・・・・。そしたらまたブロンドになりたいんちゃうかなあ。
けど来年の夏まで一切脱色・染色はしないようにとsaba夫から言い渡されてるので、どうかな。意外に素直なところもあるから・・・。
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